子どもの頃の体験が成長に与える影響
小学生の頃に様々な体験をした子どもは、高校生の頃の自尊感情が高くなるという調査結果を文部科学省が先日発表しました。
小学生の体験とありますが、幼児にも充分当てはまることだと思い、紹介させていただきます。
[文部科学省]青少年の体験活動に関する調査研究 報告パンフレット(概要)
https://www.mext.go.jp/content/20210908-mxt_chisui01-100003338_1.pdf
平成13年から18年もの間、2万人以上の子どもとその保護者を追跡調査したそうです。
子どもの頃の
・自然体験、社会体験、文化的経験
・読書
・遊び
・お手伝い
が高校生になったときの自尊感情の高まりや、自分で感情を調整するといった良い方向に影響するそうです。
また、世帯収入別にも調査したそうですが、収入に関係なく体験が多い子供ほど良い影響があったそうです。
たんぽぽでは英語やダンスといった習い事はなく、自分の好きな事を見つけて〝遊ぶこと″を大切にしています。
泥遊びや、虫取り、お散歩をしながら自然を体感したり、お花や野菜を植え、自分たちで水やりし収穫しそれを食べたりと、毎日たくさんの体験をしています。
また、異年齢の子どもや家族以外の大人と遊ぶことも重要だそうです。
たんぽぽの縦割り保育は、まさに子どもの成長に大きな影響を与えているのですね。
写真は先日、たんぽぽの子どもたちのような可愛いイラストを追加した新しいリーフレット。
「 ひ と り ひ と り の 個 性 を 大 事 に
今 だ か ら で き る こ と を 」
たんぽぽでの 今だからできるたくさんの経験 で、
子どもたちが健やかに成長していくことを願います。
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