[年長さん]　先生からの報告

今日は、お帰りの5分間ミーティングで、

年長さんのグループではとっても素敵なお話が

先生からありました。

先生：

「今日は、学年別で年長さんだけが集まって、

おしごとをする時間がありました。

そうしておしごとを始める前に

保育者が子どもたちを集めてお話をするんですけど、

年長さんは、いつもざわざわざわざわ。。。

必ず誰かが話していて聞いてなかったり、

違うことをしたりと、まとまりがないので、

保育者が待ったり、

何度も声をかけることがあるんです。」

「それがね、今日は年長の一人の子が、活動の前に

『先生、ちょっと来て！

びっくりさせることがあるからっ！』

って言って私を呼ぶものだから

『なんだろう？』って行ってみたら、

みんながきれいに丸く座って

静かに待ってくれていたんですよ～！

その子が思いついて

みんなに声をかけてくれてたんですよね。

『いつもは先生に怒られちゃうから、

今日は全員が最初からちゃんとして、

先生をびっくりさせよう』って。

その子のアイディアに年長のみんなが同意して、

協力しあったんですよね～！

みんながちゃーんと並んで

びっくりさせようとしてくれて、

私もものすごく感心しちゃいました！」

そんな先生のお話を聞いて、年長のお母さんたちも、

「少し前までは小さかった この子たちも、

こうやって自分たちから考えてまとまって行動したり、

できるようになったんだねえ。」

「子どもだけに任せていても、

自然と子どもからよくなりたいって、

大人をびっくりさせることもあるんだなーって、

子どもたちの成長にすごく驚かされました」と

年長の成長の姿に感心感激。

5分間ミーティングは、こうして先生から

「子どもたちの成長ストーリー」という

プレゼントをもらう時間です。

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【旧ホームページ内の「たんぽぽ日記」の記事を再掲載】