[年長さん] 袋縫いの日
これは年長さんのすこし特別な活動。
縫い物のおしごとです。
それぞれ自分の布を、きんちゃく袋に縫い上げる作業。
これは、遠出の遠足のときに先生からのおやつを入れる
自分の「おやつ袋」として使うんです。
作業は一日では終わりません。二日間はかかります。
針の穴に糸を通すところから、、、
子どもたちは息を殺して集中。
その真剣な表情ったら・・・。
いつもはしゃぎまわるばかりのワンパク男子も、
このときはなぜか自分から作業に集中していきます。
一生懸命なまなざしを
お母さんたちに見せてあげたいくらいです。
この集中も、朝のたっぷりの自由時間で思いっきり
好きなように遊んで、すっかり気持ちを解放させ
発散した後だからこそ、なんですね。
解放(発散)→集中の切り替えです。
先生は見本を見せて声かけはするけど、
手出しはせずに、全員最後までやるのを見守ります。
糸通しができても、布の表裏を縫う作業が、
こんがらがっちゃったり、
糸が抜けちゃったり・・・。
それぞれ「うまくいかないー」「せんせいー」と
ヘルプを求めながら、二日間かけて
みんな自分の「おやつ袋」を仕上げました。
針の穴にね、糸が、とおせる、、、はず、、、
なんだけどなあ~・・・。
うぐぐぐ・・・
すごい集中力。
ずっと頑張っていたよ。
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【旧ホームページ内の「たんぽぽ日記」の記事を再掲載】
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